2024/02/27 (火)

【鼠径部の痛み】お子さんの股関節痛、最短で良くなるためにはどうすれば・・・！？

カテゴリー：スポーツ障害 宮古島 整骨院 股関節の痛み

おはようございます。BIRD整骨院です🤗

やっぱり手刈りが気持ち良いですね！

今日のテーマは、

【鼠径部の痛み】お子さんの股関節痛、最短で良くなるためにはどうすれば・・・！？


先日いらした患者さん

小学生のバレーボール選手

2ヶ月ほど前から右股関節が痛くなり、整形外科を受診

検査の結果、股関節炎と診断され

松葉杖歩行にて１週間の安静と指示を受ける。


指示通り１週間は特に何もせず安静に過ごす。

１週間後、痛みもある程度治まった感じになったので松葉杖は終了

自宅での簡単なストレッチ指導と練習はやりすぎない様にとの事で経過観察に。

２週間後から練習に復帰し、

ようやくプレイを再開したところ、またもや痛みが再発

それでもガマンして練習していたが、

今度は歩行時も足を引きずる様な感じになり

練習以外の時でも痛みが気になる様に。


そのような経緯で、

お母さんがネットで当院を検索して来て下さった方なのですが、

昨日、2回目の施術で無事に卒業になりました。




初診時、これまでの経緯を伺っていくと

数年前にも同じ様な症状になった事が何回かあり

その時は松葉杖歩行で安静にしたら特に問題はなかったということでした。

今回は松葉杖で安静にしても変わらなかった様子で、

何か他に問題があるのでは・・・？

という事でした。

小さいお子さんの股関節痛

特にスポーツをされているお子さんで

このような経験をされている方は珍しくなかったりします。

・炎症　

・練習のやり過ぎ　

・ストレッチ不足　

・成長痛


これらが原因としてリストアップされ


➡️まずは安静と休息で十分に体を休める

➡️患部に負荷を掛けないようにする

➡️カラダの柔軟性を図る

➡️炎症を抑える

このような処置やアプローチによって患部の回復を図っていきます。

しかし、このようなメニューをしっかりこなしてきても

長期に渡ってなかなか良くならない・・・

その時は良いけど練習に復帰するとまた・・・

このような状況が続いている場合、

おそらく今後も同じ様に続けても、早期の改善は限りなく低いかと思われます。


ということは、

原因として言われていた　炎症　練習のし過ぎ　カラダの硬さ　成長痛

これらが本質的な原因ではないのでは？

と言い換える事も出来ます。


とすれば、

これらを改善するためのメニューでは

今後の早期回復は期待出来ない・・・　

そのような結果を招いてしまうことになるかもしれません。

じゃあ何が原因なのよ！


ということになるんですが、

このバレーボール選手の方は

初回の施術で股関節の痛みはほぼなくなり、

しゃがんだり、ジャンプをしたり、思い切り足を振ってもらっても

動作によっての痛みは出なくなりました。



2回目の来院時には、痛みの戻りもなく

普段通りプレイしてもちょっと違和感を感じる程度で

しっかり動けました！

と、お母様から嬉しいご報告を頂きました。


最後は、残った原因を取り除き

しっかり動ける様な調整をさせて頂き終了になりました。

何が原因だったのか・・・？？

ということですが、

この方にとって　トゲ（本質的な原因）　になっていたものを取り除く

それを施術の流れとして行い、

結果として痛みがなくなったワケなんです。


患部の痛みをどうにか軽減するためのアプローチを行った訳ではないんです。

足し算ではなく引き算

回復をジャマする原因は何なのか？

原因の原因まで存在するのか？

いつも書いていますが、

こういった要因を一つ一つ特定して取り除く事が大事なんだと改めて実感しています。



抽象的な表現で申し訳アリマセンが、

こればかりは文字にするのは難しいので

実際に受けてみないと分からないかもしれません笑


お悩みの方は、是非一度ご相談下さい。

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