2024/05/09 (木)

【お尻の痛み】慢性的なお尻からふくらはぎの痛みを早期に解決するには・・・！？

カテゴリー：スポーツ障害 宮古島 整骨院 腰の痛み 足部の痛み・シビレ

おはようございます。BIRD整骨院です🤗

決死の道路横断でした！

今日のテーマは、

【お尻の痛み】慢性的なお尻からふくらはぎの痛みを早期に解決するには・・・！？


先日いらした患者さん

数年前から右の臀部からふくらはぎにかけて鈍い痛みと張りがあり

マッサージ　ハリ　に通っていた。


痛みはしばらく落ち着いている様な感じだったが

なかなか違和感はなくならず、

最近また痛みが強くなってきて、歩行にも支障をきたしてきた・・・

という経緯があり、ネットで検索して来て下さいました。



これまでの経緯を伺っていくと、

一度外科で見てもらったが、腰からきているのではないか？

ということで、ストレッチの指導と湿布の処方で様子を見ていたが変わらず

ネットなどの情報から、

坐骨神経痛じゃないのか・・・？

ということで自己評価されていました。



歩行を見させていただくと、

若干足を庇う様な跛行で、ふくらはぎの張りを感じるという事でした。

触ってみると、確かに左に比べて張り感は強く

しゃがんだり　片足に重心を掛けたり

正座をしてもらうと

各動作で、お尻からふくらはぎにかけて痛みと強いハリを訴えていました。

この状態を診ていくにあたって

まず、痛みやコリをどうにかしていく前に

なぜ左じゃなく右側だけなのか？

一旦落ち着いてもまた出てくるのは何でなのか？

その回復を妨げている原因を探っていき

それが特定出来たら取り除いていく。


それが出来たら症状がどうなっていくのか。

症状を和らげるのではなく、原因を取り除いていくことをまずしていきましょう。

ということで施術方針をお伝えしました。

結果から言うと、

この方、初回の施術で各症状やハリはほぼなくなり

歩いてもらっても、

跛行も各動作も問題なくなりませいた。


ですが、

凝った筋肉を緩めよう！

縮こまって張っている筋肉を伸ばしてストレッチをかけよう！

何とか症状を和らげよう！

こういったことにアプローチしたわけではないんです。



修正した箇所は主に２箇所

一つは、土台である足関節の緩み


二つ目は・・・

足関節に問題が起きてしまった要因の除去

この2つをメインに施術しました。




足関節が緩んでくると、力が入りづらくなり

踏ん張る力が弱くなってきます。

まずはこの問題を修正していくと

問題なく力も入る様になり、歩いてもらうと

体重がしっかり乗っている感じです！　となります。


そして、実はここからが重要になり

足首の問題を誘発した要因・・・

ここが根本の部分になってきます。

これらの問題が解決できると、

その場で素早い回復が起こってきます。


回復速度には多少個人差はありますが、

何となく良くなった！　気持ち良くてラクになった！

と言う感じではなく、

患部の圧痛　ハリ・コリ感　カラダのだるさ

こういったものが無くなってくるので

痛みのある動作が痛みなく出来る様になるんです。



当たり前の様ですが、

こういった事が出来てくると

回復速度は一気にスピーディになってきます。

初回の施術で、経過観察になりましたが

おそらくこれで終了になるかと思います。


もちろん全てがこの様なケースばかりではありませんが、

根本の部分　原因の原因　痛みや症状ではなくそのトリガーになっている部分

その辺がしっかり解決できてくると素早い結果に繋がると思いますので

なかなか良くならない・・・

長期に渡って停滞している・・・

その様なお悩みの方は、是非ご参考にしてみて下さい。

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