2021/11/01 (月)
【サッカー選手の膝の痛み】ケガしたわけではないのにナゼ痛む??・・・その理由とは!!
おはようございます。BIRD整骨院です🤗
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先日、朝の散歩をしていると・・・
一話のシラサギが車の目の前を横切っていきました。
ケガしている様子もないのに
近づいても逃げようともせず、
悠然と林の中に消えていきました。
この時期、畑を耕しているトラクターの後ろからついてきて
土から出てくる虫を食べようとするのを
集団で見かけることはありますが・・・迷子かな。
今日のテーマは、
【サッカー選手の膝の痛み】ケガしたわけではないのにナゼ痛む??・・・その理由とは!!
運動選手に多い膝の痛み
十字靭帯損傷 半月板損傷 内側側副靱帯損傷
オスグッド病 ランナー膝(膝蓋腱炎) 鵞足炎 腸脛靭帯炎・・・など
実に幅広い膝のケガや痛みがあり
特にスポーツ選手に多く起こる症例でもあります。
先日いらした患者さん
中学生のサッカー選手で、
3ヶ月前から左膝が痛みだし
小学生の頃に、オスグッド病で長期間悩まされたこともあり
すぐに病院の診察を受けると
膝蓋腱炎 いわゆる、ジャンパー膝
という診断。
患部のアイシングや太もものストレッチをしっかり行いながら
週一でリハビリに通い、しっかり治療も続けていたけど
症状は良くならず、いまだに練習も休みがちな状態ということで
知り合いのご紹介で来て下さいました。
膝蓋腱炎 ジャンパーズニーとも言われ
主に運動選手に多く、名前の通りジャンプ競技の選手に多いのですが
サッカー選手にもよく見られる症例です。
有名な選手で言うと、
アントラーズからドイツのシャルケに移籍した、内田篤人選手も
この膝蓋腱炎で、長期間プロ生活に支障をきたしました。
↓ ↓ ↓
『 内田篤人の選手生命脅かしたケガ「膝蓋腱炎」 』
この患者さんも、
膝蓋腱を少し触るだけでも体がのけぞるくらい痛みが強く、
膝の屈伸 ジャンプ動作 正座もキチンとできない感じでした。
まず、
「膝蓋腱炎の原因をどう言われたの?」 と聞くと
「太ももの筋肉が硬くなっているから、膝蓋腱が引っ張られてしまい炎症が起こる」
と説明があったとのことでした。
直接的にはその答えは間違えではありませんが、
まずはしっかり休んで安静にして患部に負担をかけない。
次の段階として、マッサージ ストレッチで太ももの筋緊張をゆるめていく。
炎症のある場所に超音波や電気治療、アイアシングを行い、組織の回復を図る。
というのが一般的なセオリーです。
でも、セオリー通りに治療をしててもなかなか良くなっていかない・・・
ということは、
まだまだ治療に時間をかける必要がある
組織が回復するのに時間を要する
治療回数が足りない
セルフケアが十分にできていない
マッサージやストレッチの技術が良くない
という理由なのかと言うとそうではなく、
回復していくために何かが足りていないから。
なんです。
その何かは・・・
なぜ、太ももの筋肉が硬くなって引っ張られているの? ですよね。
休む時間も少なく、運動量が多いから!
激しいトレーニングメニューをこなしているから!
カラダが硬いから! 走り方が悪いから!
それも間接的な影響は多少あると思いますが、彼の膝蓋腱炎は片側のみです。
それが要因ならば、両方なっていないとおかしいですよね。
ちょっとしたヒントですが、
「 セオリー通りの治療の中では、これらにはしっかり対処できている 」
わけで、それでも長期にわたって良くなっていかない・・・
ということなんです。
じゃ、利き足が影響しているからでしょ!?
っていうと、そうでもなく
あまり、利き足も関係なかったりします。
ではなぜそっち側だけがなってしまったのか?
それにはキチンと理由があり、
その理由がなくなった時に
膝の痛みは、その場で大きく無くなっていくのが分かります。
調整後は、
膝蓋腱の圧痛 ジャンプ動作
正座もほとんど痛みなく出来るようになりました。
太ももと膝には一切触らずです。
なぜ膝蓋腱炎になってしまったのか?
その原因の解決方法とは何なのか?
この二つを、ご本人だけでなく親御さんにも知ってもらい
実践するだけでも、大きな結果が簡単に出ます。
それは、太ももの◯◯筋肉を緩めよう!
膝のかみ合わせをよくしよう!
体幹が!カラダの使い方が!足のアーチが!
といった難しいことではなく、
時間もかからず、シンプルに親御さんでも出来る方法です。
長期間治療してても良くなっていかないのに
そんな簡単にいくわけないでしょw・・・!!
どうせまた大袈裟に書いてるだけでしょ!!
と思うかもしれませんが笑
回復できる条件が揃った時の回復速度は非常にスピーディで
本人だけでなく、見てる親御さんも
その場でしっかり違いが分かるほどの早さなんです。
おそらく次回の治療で問題なくピッチに復帰できると思います。
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