2023/01/16 (月)

【膝の痛み】膝の治療で良くならない原因はココにありました。

カテゴリー：ひざの痛み 宮古島 整骨院

おはようございます。BIRD整骨院です🤗

昨日から北風の強い宮古島です。

今週もよろしくお願いします。

今日のテーマは、

【膝の痛み】膝の治療で良くならない原因はココにありました。

先週いらした60代の患者さん

半年前に左の膝が急に痛くなり整形外科を受診

少し軟骨が減っているけど、まだ変形ではないから

骨の薬と貼り薬　それと並行してリハビリをしていきましょう！



ということで、リハビリを１ヶ月程頑張ったが

膝の痛みは変わらず・・・

動いていると気にならなくなってくるが、

起床時や立ったり座ったりの動作で、強い痛みが出る。


膝をかばっているせいか、

右のお尻も痛くなってきた・・・


という経緯があり、

お友達のご紹介で来て下さった方です。

膝を支える筋肉を強化して

柔軟性をつけるためのストレッチもして

正しい歩き方の指導も受けて

それでも膝の痛みがなくならない・・・



膝を痛めるような外力があったわけでもないのに

なんで痛くなったのか分からない。

膝の原因は何だと思いますか？と聞いていくと

ご本人は、

運動不足だから筋力が衰えているんでは・・・

軟骨がすり減っているから骨が弱いんでは・・・

といった印象をお持ちでした。

ですが、

ある程度年齢がいけば、カラダの筋力や柔軟性が低下してきたり

骨も弱くなって腰が曲がってきたり

骨折もしやすくなるのは当然のことです。

老いは誰にでも訪れるものですし、

避けれるものではないですよね。



ですが、軟骨がすり減っていても痛みがなく生活している人も

腰が曲がってきてもスタスタ歩いているご老人もいるわけです。

ではその違いはなに？

と見ていった時に、明らかに違う要因もあったりし

そこが膝の痛みを良くしていくカギだったりします。

この方の膝の痛みは、初回の施術で８割はなくなり

歩いてもらったり、立ち座りをしても

膝とお尻の痛みは激減しました。

調整した要因は二つ



一つは、

重心軸の問題

カラダの重心軸がおかしくなって

安定性が崩れたことにより、影響を受けていたこと。



膝周りの筋肉が緊張しなくてはいけなくなっている、ある問題の修正でした。

その問題とは、

◯◯の使い方。

◯◯が使えなくなっていたために、膝周辺の筋肉が頑張り続けて

とうとう機能的に耐え切れるリミットが来てしまったことによるものでした。



調整したこの二つの問題は、

膝関節　膝周辺の筋肉を治療したわけではありません。

膝関節の痛みは、年齢問わず意外に多い症状です。

痛めるようなきっかけがなく膝が痛くなった場合

器質的な問題をみていくよりも

機能的な問題を見ていった方が

解決のカギになってくることが多いです。



歳だから・・・

運動全然してないから・・・

軟骨がすり減っているから・・・


そう諦める前に、

こういった面からもみていくと良い結果に繋がってくるかもしれません。

ご参考にして下さい。

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タグ: 変形性膝関節症, 宮古島, 膝の痛み