2023/04/05 (水)
【脊柱管狭窄症】お尻から足の痛みとシビレが解決したワケとは・・・!?
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【脊柱管狭窄症】お尻から足の痛みとシビレが解決したワケとは・・・!?
脊柱管狭窄症というと、
高齢者の10万人に1人は脊柱管狭窄症と言われていて
腰痛で来られる患者さんの中でも、
脊柱管狭窄症と言われたことがある方は意外に多かったりします。
先日いらした患者さん
1週間前から右のお尻からふくらはぎ、スネにかけてつっぱりや違和感を感じ、
日に日に痛みとシビレに変わってきた。
寝返りもできず、
歩く時もお尻〜下腿部に激痛が走り、座るのもやっとの状態・・・
病院でレントゲン検査をしてもらうと、腰椎の4番と5番の間が狭くなっている。
MRIをとって手術が必要かどうか確認する必要もあるが、おそらく脊柱管狭窄症でしょう。
と言われたが、MRIは撮りたくないということで
ブロック注射 強めの痛み止めと湿布を処方してもらい経過を見ることに。
しかし数日経っても、痛みはひかず
強めのクスリでも痛みは変わらず逆に増してきたような感じに・・・
ということで、
ネットで調べて来て下さった方なんですが、
3回目の施術で症状はほぼ気にならない程度になり
4度目の経過確認と施術で、症状はすべて無くなり無事卒業となりました。
しっかりした医療機関で診てもらい腰を治療してもらっている。
それでも良くなっていかない。
こういったケースで言えることは
まずは本当に脊柱管狭窄症からくる症状なのか?
腰を治療してきて腰が良くならないのは、もしかしたら腰以外の問題では・・・?
何かを守っている結果として症状が起きているのでは・・・?
ならば何が原因なのか?何がそうさせているのか?
画像やデータを精査して、器質的に問題がないかはっきり鑑別することはモチロン大事です。
ですが、それに対するアプローチをこなしていっても良くなっていかない場合
他に原因が存在し、それが残ったままになっているのでは?
ということも考えていく必要があります。
脊柱管狭窄症のための処置は一通りされてきた。
なので、腰の治療をするより
何が原因でその症状が出ているのかを見ていき、
それが取り除かれたらどうなっていくのか、そこをみていきましょう。
ということで、
まず歩行を見させていただくと、痛みで足を引きずった跛行になっていましたが
腰や足にも負担がかかるような分かりやすい歩行になっていました。
次に仰向けで、ヘルニア・坐骨神経痛の ラセーグサイン(SLRテスト)
をみると、45度くらい挙上したところで陽性
腰を捻ってもらうと左右とも右のお尻に激痛がありました。
そこで最初に調整させて頂いたのが 重心と軸の問題
調整後は、歩行時のふらつきが軽減し体重がしっかり乗っている感じが出てきました。
少しラクに歩けます!というリアクションでした。
2手目にもう一つのあることをすると・・・
「・・・痛くないかも・・・あれ、何で!?」
歩いてもらっても、
「ツッパリ感もほとんどありません!でも何で・・!?」
ってリアクションを頂きました笑
患者さんが驚かれたのは、腰足やお尻を調整したわけではないからなんです。
先ほども書いた「症状の原因を取り除く」
それが、腰椎間が狭くなり神経や血管が圧迫されたのが原因で!
という訳ではなかった。ということ
腰が悪いと言われてきて、腰を治療してきても腰が良くならない。
ということは、
腰が問題なのではなく、腰に負担をかける何かがある。
ならば、その腰に負担をかける何かを探し出しクリアしていきましょう!
そうすれば症状は回復しやすい環境になり
スピード感をもって元の正常な状態に戻っていく。
ですが、その何かがハッキリ特定出来ない限り
先のボヤけた手探りの治療になり、
一定の効果があっても、そこからは良くなったようなそうでもないような状態が続き
時間だけが過ぎていく・・・
ということにもなってしまいます。
その 何か をハッキリさせる
特定できたらそれに対して適切なアプローチをしていく
そういった特殊な検査や方法もあり、ハッキリと患者さんのカラダが教えてくれたりします。
そういった角度から見ていきながら、今回4回目の施術で卒業になったワケです。
今回調整させていただいたもう一つのあることとは・・・・
すいません、ここでは書けませんので直接聞いて下さいね。
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