2023/03/30 (木)

【腱鞘炎】腱の炎症を早期に解決するためのコツとは・・・？？

カテゴリー：宮古島 整骨院 指・手首の痛み

おはようございます。BIRD整骨院です🤗

旅立ちの季節ですね。

今日のテーマは、

【腱鞘炎】腱の炎症を早期に解決するためのコツとは・・・？？


指の腱鞘炎　手首の腱鞘炎　ド・ケルバン病　長母指伸筋腱炎　

手の親指を動かすと痛い・・・

手首を使うとズキッとする・・・

物を掴んで持ち上げようとすると痛みで離してしまう・・・

手首・親指を使う事で痛みが発生する。

親指を伸ばすときに働く長母指伸筋に負荷がかかり痛みが出てしまう傷病です。


このド・ケルバン病　長母指伸筋腱炎

手指の使い過ぎによって起こる炎症と言われていますが

処置としてはサポーターで親指、手首を固定して安静にしたり

長母指伸筋を緩ませるような電気治療をしたり

湿布などの消炎剤、場合によってはステロイドなどを使ったり

それで良くなる方もいれば、時間をかけて加療しているが

なかなか良くならない・・・　といったケースも多い傷病です。

実は、この痛みをラクにするために重要な事は

長母指伸筋に炎症が出てしまう　摩擦抵抗が大きくなるから。

という見方もあります。

腱鞘炎だからそれはそうでしょ！と思いますが、

長母指伸筋と何に摩擦が起きているのか？

というと、腱と腱鞘というより　

橈骨　という前腕の骨も考えていく必要があります。


この橈骨が変形することにより、長母指伸筋腱が橈骨に当たり

その状態で親指・手首を使ってしまうので擦れてしまうわけです。


ならば、修正することは・・・

橈骨の変形の修正ですよね。

まずは長母指伸筋腱が擦れないような状態にならなければ

根本的な解決ができないわけです。

湿布や電気治療　テーピング、サポーターでも良くなりづらいのはこのためです。

ド・ケルバン病　長母指伸筋腱炎は、

まず　橈骨の変形　を見直し、修正して摩擦を減らしていくこと。

コレができると痛みはその場でラクになっていくことも多いので、

是非お試し下さい。

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タグ: ドケルバン病, 宮古島, 腱鞘炎, 長母指伸筋腱炎