2023/05/10 (水)

【膝が伸ばせない】引っかかった膝関節が伸ばせるようになった理由とは！？

カテゴリー：ひざの痛み 宮古島 整骨院

おはようございます。BIRD整骨院です🤗

道路にまで飛び散る宮古島のスプリンクラー

迫力あるんですよ！

今日のテーマは、

【膝が伸ばせない】引っかかった膝関節が伸ばせるようになった理由とは！？


先日いらした50代女性の方

５ヶ月前に趣味のバドミントンを楽しんでいる最中

ジャンプの着地の際に右膝を痛めた。

その後から膝のつっぱり感がジワジワ出てきて

最近は曲げるのは出来るけど、伸ばそうとすると伸びきってない感じ

ずっと立っていると、痛みも増してきて疲労感も強くなるように。


病院の検査でMRIを撮ってもらったけど

半月板や骨には特に異常は見られないが、

少し腫れもあり、やはり伸ばそうとすると違和感がある・・・

ということで、ネットで調べて来て下さった方。

学生の頃からバドミントンをしていて

前十字靭帯を痛めたことがあり、足首の捻挫もよくやった。

その後遺症ですかね・・・？　という質問もありました。


膝が引っかかる。

つまり、ロッキングという現象なんですが

こういった膝のロッキングを見ていく時に３つの見方があり



一つ目は、器質的な問題

損傷した半月板が移動して膝の動きを止める場合

側副靱帯や十字靭帯が損傷して膝関節の安定性が低下している場合など

運動器の損傷によるものです。


二つ目は、機能的な問題

膝を伸ばすという最終動作が、どこかでブロックされて制限がかかっている場合

器質的な損傷ではなく、どこかをかばって無意識にロックがかかって伸ばせない場合


三つ目は・・・　

これは器質的な問題や機能的な問題のようにカラダの構造に問題があるのではなく

目には見えない原因です。

これが原因になっている場合、いくらカラダをどうにかしても

一時的な改善で終わってしまう事が多く

最悪の場合、施術側にも問題が生じてしまうことがあります。

今回の患者さんのケースは、

二つ目の機能的な問題で

膝を動かさせないように、無意識に膝にブレーキがかかり伸ばせなくなっているケースでした。

このブレーキを外してあげて膝の機能を戻す事が施術目的になりますが

どうして防御反射が働いてしまったのか？

コレをしっかり解決することも次また同じようにならないようにするための大事なコツになります。



ブレーキがかかる原因は足首にあったんですが

足首の緩みを修正し、防御が起こらない状態にすると

膝の曲げ伸ばしがスムーズになり

歩いてもらっても、

「違和感がほぼありません！・・・何でですか！？」

ってなりました。

膝の引っかかり　ロッキングがある場合

こういったケースもあるので

覚えておいて下さいね！

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
BIRD整骨院
（０９８０）７９−０３１６

お問い合わせ＆ご質問等ございましたら、下記のリンクよりいつでもご連絡下さい。
⇨お問合せフォームはこちら

タグ: 宮古島, 膝のロッキング, 膝の痛み