2023/06/13 (火)
【お尻の痛み】陸上選手のお尻から足の痛みの原因はコレでした・・・!
おはようございます。BIRD整骨院です🤗

今日のテーマは、
【お尻の痛み】陸上選手のお尻から足の痛みの原因はコレでした・・・!
先日いらした患者さん
来月に駅伝の県大会を控えている中で
1ヶ月前から練習中にお尻から太もも裏にかけて痛みが出始め
2週間前からはふくらはぎにも痛みが下りてきて
走っている時にもギクッとなったりする。
気をつけながら練習も続けているが
痛みを気にしていつも通りに走れない。
大会までそんなに調整もできないのでどうにかならないのか・・・
ということでネットで検索して来て下さいました。
お尻から足までの痛み
話だけを聞くと、坐骨神経痛のような症状でした。
まず検査として、SLR(腰椎ヘルニアや坐骨神経痛の検査法)を行いましたが
特に左右差はなく、足にシビレも出ない。
詳しく話を聞いていくと
お尻を痛める前に、反対の股間節に違和感があり
それから少し走り方が変わったような感じがする。
という話もありました。
歩行を確認させていただくと、気になる箇所があり
その場所を修正させて頂きました。
その場所とは・・・ 反対側のアキレス腱
アキレス腱の捻れを修正していくと
お尻の痛みは激減して
股関節の可動域も大きくなりました。
おそらくですが
反対側のアキレス腱の機能に問題が生じ、
股関節に問題が起こり
その痛みを避けるために無意識に走り方が変わった状態で練習を続けたため
お尻から足にかけてストレスがかかり
結果的に坐骨神経痛のような症状が起こった。
不安定な症状を臀筋がかばうような状況で走りを続けたことが
今回のお尻から足への痛みが発生した経緯になった
ということです。
なので、反対側のアキレス腱の捻れを修正し
股関節や足の動きに本来の安定性が出たことで
症状がある側の臀筋群が、もう頑張らなくてもいいんだな! という状態になったわけです。
駅伝やマラソンなどの長距離走の場合、
100歩 200歩 ではなく、
数千〜数万回も、片足に全体重をかけながら交互に踏み続けるわけです。
少しの不具合でも、悪い変化が積み重なれば歪みも増大し
気付けばカラダにとってマイナスな影響が出ることも少なくありません。
当然、タイムやパフォーマンスにも大きく影響してしまいます。
症状がある側をしっかりケアをする
それももちろん大事なことですが、
お尻が頑張ってしまう状態を修正していく。
それは痛みがある側とは限らないこともあり、
今回の方はこの方法でラクになってきました。
よく例えますが、
雨漏りをしている場所はどこなのか?
溜まった水だけを綺麗にするようなことになっていないか?
少しのことが大きなことに繋がってしまう。
何が問題なのか、しっかり見つけられると
治るスピードも全然違ったものになってくるかもしれませんよ!
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