2023/06/14 (水)
【インピンジメント症候群】肩の痛みの解決策は意外な場所にある場合も。
おはようございます。BIRD整骨院です🤗
島の風景
今日のテーマは、
【インピンジメント症候群】肩の痛みの解決策は意外な場所にある場合も。
先週の患者さん
社会人野球の外野手の選手で、
今年に入って肩の状態が良くない状態が続き来て下さいました。
投げられないわけではないが、
投げ始めと練習が終わった後に肩の痛みがあり
しっかり腕を振れていない。
整形外科で見てもらうと、インピンジメント症候群では・・・??
ということで、
しっかり肩を休ませ、リハビリ加療を行い
ゴムチューブでインナーマッスルを鍛えて肩関節が安定するようなメニューをこなした。
治療院でも最新の電気治療や、ハリ治療なども受けてきたが
経過は停滞したままで、いつになったら全力で投げられるようになるのか・・・
という経緯があり来て下さいました。
インピンジメント症候群というのは、簡単にいうと
肩甲骨と上腕骨のジョイント部分で骨同士が衝突するストレスがかかり
痛みを起こす病態のことで、投球動作がある競技に多く
肩を良く動かすことで衝突するポイントが出来上がり
反復して衝突が起こって炎症が生じてしまう。
場合によっては腱板損傷や断裂にも繋がることもあり
野球選手にとっては致命的なスポーツ障害の一つになります。
肩を休ませ、炎症を鎮め、インナーを鍛えて肩を安定させる
こういった方法が一般的で
インピンジメント症候群の野球選手ならこういった処置を経験されていると思います。
もちろん悪くないことだと思いますが、
根本的に解決していくなら
肩の関節内で衝突がないような状態になること。
コレが一番重要で
どうして関節内で衝突が起こっているのか?
この謎を紐解いていくことが大切です。
投げ方の問題
イニング数の問題
普段からの肩のケア不足
インナーマッスルの問題
そういった見方も必要ですが、
投球動作時に肩の動きに影響を与えている場所はあるのか?
肩間節内の衝突を起こりやすくしている要因は何なのか?
コレを見ていくと、インピンジメント症候群の解決策が出てくることも多く
今回の方の場合は、
重心軸の問題 肘関節 前腕 の調整で腕の振りが良くなり
引っかかる感覚もほぼなくなりました。
ご存知の通り、投球動作は肩だけでする運動ではありません。
全身を無駄なく使えた結果として、イメージにより近い投球が出来るわけです。
肩関節に不具合を感じてしまった場合、
どうしても肩関節に意識が行きがちですが
もしかしたら肩関節の動きをおかしくさせている要因があるのでは?
と考えていくことも必要です。
それがどこなのか?場所なのか?
それとも、それ以外の要因なのか?
それが分かりクリアできると、
お悩みの方が良い方向に、スピード感を以て解決出来ることも多いので
是非参考にしてみて下さい。
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