2023/06/16 (金)
【変形性膝関節症】痛めた覚えはないのに痛くなった膝・・・どうすれば!?
おはようございます。BIRD整骨院です🤗
畑の向こうに見えるのは何でしょう?
今日のテーマは、
【変形性膝関節症】痛めた覚えはないのに痛くなった膝・・・どうすれば!?
変形性膝関節症 というと、
高齢の方に多いというイメージがあると思いますが、
40代、50代の方でも変形性膝関節症と診断される方もいたりします。
一昔前よりもさらに画像診断の精度は上がって
今まで見えづらかったのも、しっかり見えるようになったんだな・・・
なんて感じたりします。
先日、変形性膝関節症と診断された方がいらっしゃいましたが
何と・・・40代の方でした。
6ヶ月前から右膝の内側に痛みが出るようになる。
本人も痛めた覚えもなく、気がついたら・・・という感じでした。
市販の湿布を貼って様子を見ていたが、
徐々に痛みが増してきて、歩く時や正座をするのも辛くなってきた。
病院に行き診察を受けると、変形性膝関節症の診断
病院からも湿布を処方してもらい、膝を保護するためのサポーターを勧められたが
それはまだチョット・・・ということで一旦保留。
膝を支える筋肉が弱っているから膝が不安定になり
その結果として軟骨の摩耗が起こっている。
だから膝を支える筋肉の強化を図って下さい。ということで
リハビリをこなしてきたそうです。
膝の内側の痛みは、
膝を支える筋肉が弱くなって、膝が不安定な状態になり
膝関節の内側にストレスがかかりやすくなり摩耗してしまう。
だから、膝がしっかり支えられるように筋肉の強化を図りましょう!
ということが、一般的な対処になってきますが
筋肉を強化して膝の痛みがラクになることは案外少なかったりします。
以前にも書いたことがありますが、
膝の内側に痛みが出る場合、足の接地の問題が関係していることが多く
外側重心になることで、膝関節の外側に比べて、内側が狭くなるストレスがかかり
結果として膝関節の内側の摩擦力が強くなり、摩耗が起こりやすくなって
膝の痛みが起こってしまうのです。
では、こういう場合どうしたら良いのか?
それは膝のケアだけでなく、
外側重心になるような足裏の接地を
母指球にしっかり重心が乗るようにすること。
そのために何が必要なのかをしっかり見極めて修正することなんです。
コレが出来るか出来ないかで、膝の経過は大きく変わってきます。
つまり、膝の内側にストレスがかかる条件を外したら
膝の痛みが軽減できる状態になるということなんです。
今回の方も、歩行時の足裏の重心を見てもらうと
外側に体重が乗るような感覚があり、
足首と膝下を調整させていただき歩いてもらうと
母子急に体重が乗る感覚が出て、足が前に出やすくなり
正座の時の膝の痛みもラクになりました。
膝を支える筋力が低下していたわけではなかったのです。
足裏の着き方は非常に重要で、このブログにもよく出てくると思います。
自分は足裏のどこに重心が乗っているの??
たまにはチェックしてみて下さいね。
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