2024/04/13 (土)

【坐骨神経痛】寝ていても痛むお尻の痛み、早期に解決するには・・・！？

カテゴリー：宮古島 整骨院 腰の痛み 足部の痛み・シビレ

おはようございます。BIRD整骨院です🤗

さて、明日はトライアスロンです。

天気はイマイチなので、ピーカンの宮古島を貼り付けておきます。

選手の皆さん完走目指して頑張って下さい。ワイド〜！

今日のテーマは、

【坐骨神経痛】寝ていても痛むお尻の痛み、早期に解決するには・・・！？


先日いらした患者さん

2ヶ月ほど前から右のお尻に違和感を感じるようになり、

次第に太もも、ふくらはぎまで広がってくるように。

立ち仕事が多く、

長時間立っている時にも痛みが出るようになり

寝ている時も痛みで何度も体位を変えないとツラい・・・

その為痛みで熟睡できない・・・


市販の鎮痛剤を飲んでみたが全く効かず、

整形外科で診てもらうと、

腰椎4番と5番の間が狭くなっている感じだから、そこからの影響かも知れない

ということで、湿布と痛み止めで経過観察になったが

これまた痛みは変わらず。

シビれも出始めて、このまま治らないんじゃないか・・・

と心配になり、

ネットで検索して来て下さった方です。

坐骨神経痛という診断名はありませんが

腰椎や仙骨から出ている末梢神経が小指大ほどの束になり

左右のお尻の中心部分を通る時に、坐骨神経という名称に変わります。

この神経は足全体まで拡がっているので、

この通り道で何らかの原因で坐骨神経が圧迫されることで

痛み　シビレ　ダルさ　を引き起こすと一般的には言われています。

また腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などの腰部疾患なども疑われたりします。



対処としては保存療法が選択されますが、

湿布　痛み止め

臀部周辺の筋肉を緩める

臀部、下肢のストレッチ

こういった流れが一般的なアプローチになってくると思います。

ひどい場合はオペの適用もあり、カラダへの負担や時間・経済的な負担も。

体の痛みで、高額な医療費負担

ですが健康には変えられませんよね・・・

でも何より、カラダにメスを入れるというのは

最後の最後まで取っておき、出来るだけ避けたいとビビリの私は思ってしまいます。



この方、問診中も痛みで座位の姿勢が定まらずとてもツラそうでした。

まず、この痛みをどうにかするんではなくて

痛みが出てしまう体の状態、それが何から来ているのか

そこを探っていき、特定出来たらその要因を取り除いていきましょう。

それから痛みは診ていきましょう。

ということで、施術の流れを説明させて頂きました。



一通り、痛みのチェックをすると

歩くと痛い　立位をキープすると痛い

仰向けになると痛い

足を上げると痛い

横向きになっても痛い

こんな感じで、どのポジションでも痛みが顕著でした。



いつもブログでしつこく書いているのですが、

痛みやシビレといった症状は勝手に出ているのではなく

抽象的な誰にでも当てはまるような要因でもなく

ハッキリした要因が実はあったりします。

良く、痛みの原因　原因の原因　などと書いているのですが、

痛みの軽減・緩和を目的としたアプローチでももちろん症状は軽減・緩和します。

それで患者さんがラクに生活を送ることが出来れば何よりです。



ですが、このように症状が和らいだとしても

しばらくするとまた元の状態に・・・

時間もかかっているがなかなか経過が良くならない・・・

などと一時的な緩和で止まっている場合は、

痛みの原因が最初から的外れになっていたり

原因の原因がそのままになっていたり

ということも大いに考えられたりします。



この方、初回の施術で

歩行時や横になった痛みも半減しましたが

おそらくあと2回ほどで終了になるかと思います。



何とか痛みを鎮めよう！

少しでも緩和すれば！

痛み、症状をどうにかするのもモチロン大事ですが

なぜそのような状態になっているのか・・・

そこから診ていくと、

遠回りのようで実は近道になる事もあるかもしれません。

是非ご参考にして下さい。

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