2024/04/24 (水)

【膝の痛み】靱帯断裂後の後遺症は上手く付き合っていく・・・！？

カテゴリー：ひざの痛み 宮古島 整骨院

おはようございます。BIRD整骨院です🤗

野原岳

今日のテーマは、

【膝の痛み】靱帯断裂後の後遺症は上手く付き合っていく・・・！？


先日いらした患者さん

40代男性の方で、数年前に両膝の前十字靱帯を断裂し

右膝の方はハムストリングスからの腱移植済み

その後はリハビリトレーニングを欠かさず行い、

趣味のランニングが出来るまでに回復。



しかし、靭帯損傷の後遺症で

常に膝関節には違和感があり

運動すると、膝周辺が張りやすくなる。


近所の整骨院、整体にも通いながら、

電気治療　マッサージ　ハリ治療　骨格矯正　酸素カプセル

良くなるために色々こなしてきた。

やってもらうとラクにはなるが、膝の症状自体はあんまり変わらない・・・

そんな経緯があり、友人のご紹介で来て下さった方です。

これまでの経緯を伺いながら、

良くなるためにまずは、何が原因で膝の回復が進まないのか？

これまで色々されてきても、症状が停滞しているのは何故なのか？

その要因を特定していき、

特定出来たらそれらを取り除いていきましょう。


それで症状にどう変化が出てくるのか、

痛みをどうこうする前にまずはそこからみていきましょう。

施術方針をお伝えし、症状の確認を行いました。



歩行　

しゃがみ　

ジャンプ　

重心移動

正座


チェックしていくと、全ての動作で膝の痛みと可動域制限がみられました。

これまで色々やってきても、結局いつもこの状態に戻るということでした。

まずこれらを解決するために行ったことは

大きく二つのことを修正させて頂きました。


一つ目は、

足の接地と腓骨の調整


足が小指重心になり、外側荷重になってしまい

正しく足裏が接地できず、膝へのストレスが増大していました。

そして、腓骨が下がることにより

膝関節の噛み合わせに問題が生じ、同じく膝へのストレス増大に繋がっていました。


まずはこれらを修正すると、

足がしっかり接地する感じが出て、足の運びが軽くなりました。

つまり、要因の一つとして

骨格バランスの問題　があったわけです。

もう一つは・・・

鋭い方はもうお気づきだと思いますが、


骨格バランスの不具合が生じてしまった原因

つまり、原因の原因　です。


ここが長年蓄積してきた膝の症状を治すための1番のミソになり

根本の部分になります。

この原因を取り除いていくと、

先ほどの痛みや可動域の問題は初回の施術でほとんどなくなり、

「え・・・膝が・・・・・軽いです！」

ってなりました。

１週間後に2回目の施術を行いましたが

来院時に経過を伺うと、

前回からほとんど痛みは出なく、ランニングもいつもより長く走っても大丈夫でした！

と嬉しいご報告を頂きました。

前回の確認と、残りの部分を取り除きめでたく治療終了となりました。



痛みの裏には原因が隠れている

誰しもそのことは理解しているとは思いますが

それが何なのか？抽象的な事象なのか？

それとも、はっきりとした原因があるのか？

そこが根本なのか　そこからまた踏み込む必要があるのか

それはちゃんと取り切れるものなのか？



そういったことが出来てくると、

意外にもこんなんで！？

ってことも少なくありませんので、


急性　慢性　に限らず、

最短で良くなりたい！でもどうすれば良いの・・・？？


と悩みの方は、

是非一度ご相談下さい。

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
BIRD整骨院
（０９８０）７９−０３１６《完全予約制》

お問い合わせ＆ご質問等ございましたら、下記のリンクよりいつでもご連絡下さい。
⇨お問合せフォームはこちら

タグ: 宮古島, 膝の痛み