2021/06/02 (水)
【サッカー選手のオスグッド病】安静・ストレッチしても治らない理由とは!?
おはようございます。
BIRD整骨院です。
⇨https://birdseikotsu.com
サツマイモ畑の周囲を取り囲むように植えられているヒマワリ
ヒマワリは、見頃が終わると畑に鋤こんで肥料になるそうなので
道ゆく人も楽しむことができて、一石二鳥の花ですね!
植えなきゃ勿体無いですよね。
もうすぐ夏ですね!
というわけで今日の一曲は、
Sam Cookeで、「Bring It On Home to Me」
名曲ですよね!
⇨https://youtu.be/WjtndPBN6jE
今日の話は、
【サッカー選手のオスグッド病】安静・ストレッチしても治らない理由とは!?
オスグッド病
成長期に過剰な運動をしたが故になってしまう成長病
ウォームアップ クールダウン ストレッチなどの怠慢によって起こる
大腿四頭筋が緊張することで、脛骨粗面部の成長軟骨が牽引され起こる
オスグッド病に関してこのような知識・意識をお持ちだと思います。
本などにもそう書いてあるし、医療者からもそのように説明を受けると思います。
そしてオスグッド病に対しての治療として
大腿四頭筋の緊張を緩和させるための電気治療
炎症の起きている脛骨粗面のアイシング
膝蓋腱 脛骨粗面にかかる牽引力を低下させるためのテーピング
膝のサポーター
大腿四頭筋のストレッチ指導
場合によっては股関節・骨盤の調整
こういった治療を受けている方が多いのでは。
もちろんそれで改善されていく選手もいますし、
そうではない選手の方が多かったりもします。
私の印象では
回復してピッチに復帰しても痛みなし!!
となるまでに非常に長期間要したり、
痛みをガマンしながらも、プレーとケアをしている
という選手の方がほとんど という感じがします。
オスグッド病になってしまうのは
成長期に過度な運動をし
大腿四頭筋が緊張し脛骨粗面を引っ張るからなってしまう。
だから
安静にして お風呂上がりに入念にストレッチ
炎症を鎮める サポーターで脛骨粗面を抑える
この方法は理には叶っていそうですが、
結果が出ない選手が少なくないということは、何かが間違っているからです。
私も以前はそのようなアプローチをしていた事もありましたが、
早期に痛みなくプレーに復帰して その後も順調に推移!
という治療結果に至ることはほとんどありませんでした。
太ももの緊張がオスグッド病の原因ならば、
なんで太ももの筋肉が緊張してしまうようになってしまうの?
過度な運動でオーバーユースになっているから!?
そうならば育成世代の選手たちは
みんなオスグッド病じゃないとおかしいですよね?
では、なんで右足がオスグッドになったの?
なんで左足が??
と考えていくと、
単に成長期における過度な運動による・・・ではなく
なってしまう要因は違ったところにあることがほとんどなんです。
オーバーユースだから安静にする!
大腿四頭筋が緊張しているからオスグッド!
だから安静にして入念なストレッチを!!
その結果、十分な安静期間を設けて
入念にストレッチもしてある程度柔らかくなってきたから、
よし、いざプレー復帰!!
あれ、おかしいぞ。なんで??
ってなるのはそういった理由からです。
オスグッドを解決していく場合、
大腿四頭筋の緊張・硬さを取るのではなく、
大腿四頭筋が過剰に緊張せざるを得ない状況を見つけ解決していった方が
結果は出やすく尚且つスピーディーです。
オスグッド病に悩まされているサッカー選手と親御さんは
こういった解決方法もあることを知っておくのもよろしいかと思います。
BIRD整骨院
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