2021/10/04 (月)

【介護士の腰痛】腰を治療しても良くならない理由とは・・・？？

カテゴリー：宮古島 整骨院 股関節の痛み 腰の痛み 頭痛・肩こり

おはようございます。BIRD整骨院です🤗
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昨日は島ラン日和でした。

秋は何してても気持ちが良いものですね！

このコース、個人的に好きなコースなんです。

ここで走ってから、近くの海でアーシングって感じです(^ ^)！

今日のテーマは、

【介護士の腰痛】腰を治療しても良くならない理由とは・・・？？


先週、介護のお仕事で頑張っている患者さんがいらっしゃいました。

1っヶ月前より、腰が痛くなり

その後、右の股関節も痛くなってきたようで

首肩コリもある



整形外科で診察してもらうと、

腰椎が左側に歪んでいる

腰椎の隙間が狭くなっている

ストレートネック


ということで、

湿布と痛み止めで消炎鎮痛を図り

首と腰を牽引する治療を数回


それでも症状は良くならず、

接骨院で、マッサージや電気治療もしてもらったが

どうにもパッとしない・・・

というところで、当院のチラシを見て頂き来て下さいました。

慢性腰痛があるわけではありませんが

発生原因は特になく、何で痛めたかも分からないということでした。




その場で足踏みをしてもらうと、股関節が痛い・・・

歩くとピキッとなるということで

首の回旋動作や腰の回旋動作にも左右差がありました




この方の場合、

歩行を見させて頂くと、すぐにその原因が分かりました。




腰痛がある場合、

2つのことをまず考えていきます。

ひとつは、腰自体に損傷がある

もうヒトツは、腰に症状を出す原因が他の部分にある




発生原因がない場合の多くは

腰自体が悪いのではなくて、腰に影響を与えている原因が

腰以外の場所にあるということが考えられます。



それは、アタマからの影響がある場合もありますし

腕の動きからというケースもあったりします。

他にも色んなケースがあり、

単純に腰が痛いから、腰をケアしよう！っていうのは

もしかしたらこれから出口の見えない迷路に迷い込む可能性もあります。




そうならないために、

その腰痛を引き起こしてしまう要因を見つけ出すことが

非常に重要になってきます。

この方の場合は、歩行に問題があり

足首の機能に問題があって

そこを修正すると腰や股関節の痛み、首肩の症状もなくなってきました。




では足首の損傷があったの？？

というとそうではありませんし

足首自体には損傷や痛みもありません。




例えるならば、

ハイブリッドなスポーツカーに乗っていて、

普段は、軽くアクセル踏んでも１００キロは出るのに

いくら思い切り踏んでも、７０キロくらいしか出なくなっていた・・・

そのうち、色んな場所に不具合が出てきた。




つまり、何かが原因で機能が低下しているわけなんですが

カラダもおんなじで

それを補うために、腰や股関節が頑張ってしまい、

首肩にまで影響が及んでいたということなんです。

カラダに不調が出やすいということは

どこかに負担がかかっているからで

偏ったカラダになっている。

それが症状として出やすくなっているということなんです。



そして、その不調を補うように他の場所も頑張ってしまい

結果的に色んな場所に症状として出てしまうことが多いです。



そういったことは、左右対称性が崩れることで始まることが多く

この方の場合は、シンメトリーになるような状態を作ることをさせてもらったのです。

各部の痛みや症状は、それだけでかなり軽減し


「え、コレだけで良くなっちゃうの・・・？？」


ってなりましたが、

治したのはワタシではなく

左右対称性を作ることで、本人が回復しやすい環境になっただけ。

治しているのは本人の回復力のおかげなんです。

痛みがある場所の痛みを取る！

緊張している筋肉を緩めてあげる！

それを治療としてするのではなく、



患者さんの回復力がマキシマムに働けるようにする

その条件を作っていく

軽くアクセルを踏んでも100キロ出るような状態にしていく。



こういった施術も大きな結果に繋がりやすくなったりします。




左右対称性

なかなか良くならない場合は、気にしてみてもいいかもしれませんよ！



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