2021/10/05 (火)

【小学生の膝の痛み】膝が痛いから膝の治療！？それだといつまで経っても・・・！！

カテゴリー：スポーツ障害 ひざの痛み 宮古島 整骨院

おはようございます。BIRD整骨院です🤗
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誰かが筋斗雲に乗ってワタシを見てました・・・

悟空！？？　ワンコの神様！？


・・・ムックか笑！！

今日のテーマは、

【小学生の膝の痛み】膝が痛いから膝の治療！？それだといつまで経っても・・・！！


小学生の特にスポーツをされているお子さんで

良く遭遇するスポーツ障害の一つに

膝の痛みがあります。



代表的なのが

オスグッド病　ジャンパー膝　ジャンパーズニー（膝蓋腱炎、大腿四頭筋腱炎）

などがあります。

使い過ぎ症候群（オーバーユース症候群）

とも言われ、成長期に起こる膝の痛みとして知ってる方も多いかと。

先日の患者さん

運動好きなお子さんで

色んな競技をされている小学生


3ヶ月前から右膝が痛くなり

その後、左膝も痛くなってきて

我慢しながら運動していたけど

コーチからもどうも動きがおかしい・・・

いつも出来ていたことが出来なくなってる・・・

ということで、整形外科に行くと

ジャンパーズニーですね！

ということ。




週一でリハビリに通い加療してみたが、痛みは一向に引かず

練習も休みがちに・・・

友達のお母さんに紹介して頂き来てくれました。

症状を見ると・・・

やはり、ジャンパーズニー（膝蓋腱炎）でした。


膝のお皿の下に痛みがあり、

膝の曲げ伸ばし　ジャンプ動作で、痛みと違和感があります。





一般的にジャンパーズニーというと・・・



患部のアイシング

大腿四頭筋のストレッチ

電気治療

テーピング

サポーター



などの対処がセオリーになっています。

当然この子も、このような治療を受けてきたわけです。

でも、結果的に良くなっていかないということは・・・

問題は、その治療方針では良くならないということ。

じゃあどうすれば！？


治療の時間と回数がまだまだ足りないのか・・・？

アイシングやストレッチなどセルフケアが足りないのか・・！？

もっと高性能の治療器で細胞の代謝を活発にすれば良くなるのか・・・！？


というわけでもありません。







症状を鎮めていこう！


ではなく、

ジャンパー膝になってしまう状態を戻していこう！

ということが大切なのです。

もちろん患部のケアも大切なことですが、

ジャンパー膝の場合

膝　太ももの筋肉　を触らなくても痛みがなくなり

膝を曲げても痛みや違和感がなくなってきます。


膝に負担をかけている要因が何なのか？

それを解決するだけです。






この子の場合も

2回目の治療で終了でした。

1回目の施術後、運動をしてもらいましたが

いつもの動き・キレは戻っていたそうです笑





ジャンパー膝になるにあたって

何が本質的な原因になっているのか？



使い過ぎや成長痛が原因ならば

スポーツをされている同年代のお子さんは

皆ジャンパー膝になってないとおかしいですし

使わない　成長を待つ（つまり安静や休息）

をしな限り治らないはずですよね。



でも、皆さんそれらに対してはキッチリ治療されてきて

それでも現状として良くなっていないわけです。



では

みんな同じように運動しているのに

なんでうちの子だけがなってしまうの？

しっかり治療もしてきたのに

なぜ治らないの？？




そうなるのにはちゃんとした理由があるんです。




ですので、良くなっていかない場合は

患部の状態だけではなく

もっと広く見てあげることが、回復を早めるカギになりますよ！

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タグ: オスグッド, ジャンパーズニー, ジャンパー膝, スポーツ障害, 宮古島, 沖縄, 膝の痛み