2021/10/27 (水)

【変形性膝関節症】膝の痛みや腫れは体重のせい？・・・そうではありませんよ！！

カテゴリー：ひざの痛み 宮古島 整骨院

おはようございます。BIRD整骨院です🤗
（※スマホを横向けにして頂くとPCサイズでご覧になれます。）

松の木とキビ畑

意外にも、島には松の木が多いんです。

こんなコントラストも島の風景。

今日のテーマは、

【変形性膝関節症】膝の痛みや腫れは体重のせい？・・・そうではありませんよ！！

先日、遠方から飛行機に乗って来て頂いた患者さん

数年前に潮干狩りをしていた時に転倒


それから右膝が痛み出し、

その後左の膝も痛くなってきて

病院の診察を受けると、右膝の軟骨がすり減っている

変形性膝関節症と診断された50代の女性


太りすぎだからまず体重を減らしなさい！

と生活改善指導を受け、頑張って

ビールや炭水化物を減らしたりと、

ダイエットにも取り組んだ。




治療では、

水を抜いたり　ヒアルロン酸を打ってもらったり

リハビリに通ってみたり

◯◯コサミンやプロテインなど

チョットお高めのサプリメントを飲んでみたり


接骨院でマッサージ　電気治療　運動療法を受け　

それでも良くなっていく気配がなく、

お友達のご紹介で来て頂いた患者さん。

50代後半で、とても元気な女性

膝を見たところ多少変形あるかな？　というほどの印象

歩くと痛みがある。

膝を曲げることが苦痛で、正座をすることなんか考えもしなかった。

そういった状態でしたが、

3回目の治療で、もうすぐ正座できるほどになり

歩行や、膝の屈伸もスムーズになりました。



本人が一番びっくりされたのは

あんなに腫れていた右膝の腫れがほとんどなくなり、

「左右同じ位の大きさに揃ってきた！」

「右膝が歩くとゴリゴリしていたが、それも感じなくなった！」

「歩行がすごいラクになってます！」


という状態になったということ。

膝をどう治療したの・・・？

ではなく、

膝に負担がかかるようなカラダのデザインを変えただけ。

なので、膝には一切触ってないんです。




膝を触らず、膝の痛みがなくなる。

膝を触らず、膝が曲がるようになる。

腫れや摩擦音も無くなっていく。


狐につままれたような、胡散臭いような感じもしますが笑

そうではなく、膝に負担がかかる要因を取り除いただけ。

この方の場合は、たまたま膝に負担がかかるようなカラダの状態になっていたということ。



例えていうなら

立っている時、お尻を少しだけ右に移動すると

当然右足重心になってきます。

その時って左右の膝の感覚は違いますよね。

右の膝に負担がかかっているからです。




少し極端ですが、そういうことを考えていった時に

おしりに限らず、そういったことが続いてしまったが故に

膝に痛みが出るようになっていたということなんです。

この方には、

カラダ全体の前後左右のブレを修正することをして

膝に負担がかからないようなカラダに戻してあげただけ。

その瞬間から膝は軽くなり、

痛みも軽減し回復が一気に進んだわけです。





変形性膝関節症

そう診断される青壮年の方、意外に増えています。


宮古島は、生活習慣病やメタボリックシンドローム率も県内ワーストになっていて

肥満率も高く、

膝に関しては、太り過ぎだと指導されて来られる方は少なくありません。

確かに、見た目は太めの方は多いですが・・・



それが変形性膝関節症の原因ならば、同じような体型の方は

みなさん、膝が変形していないと辻褄が合わなくなります。

でもそうなる方とそうじゃない方がいるわけで

ではその差は何なの・・・？




太りすぎだから、膝が変形するのか・・・

脚の筋肉が弱いから、膝が変形するのか・・・

運動不足だから、膝が変形するのか・・・


そう考える前に、

膝に負担がかかるようなカラダのデザインを見直すと

良い答えが出るかもしれませんよ！

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タグ: 変形性膝関節症, 宮古島, 沖縄, 膝の痛み