2023/05/23 (火)
【肘外側の痛み】長引く肘の痛みでお悩みの方、あなたはどのタイプですか?
おはようございます。BIRD整骨院です🤗
無人島発見!
今日のテーマは、
【肘外側の痛み】長引く肘の痛みでお悩みの方、あなたはどのタイプですか?
肘外側の痛み いわゆるテニス肘 外側上顆炎 という疾患で
テニス選手に良く見られることからそう名付けられたようですが、
ゴルフプレーヤー 家事仕事をされる主婦の方
手先を良く使うお仕事の方 などにも良く見られ、
ペットボトルの蓋を開けたり
鍋を片手で持ち上げようとしたり
何かを持ち上げようと強く握ったり
工具などの道具を使う場合にも肘の外側に鋭い痛みが走ってしまいます。
この外側上顆炎
手首を動かす筋肉 腕橈骨筋を使い過ぎて
この筋肉の起始部である上腕骨の外側上顆に炎症が発生してしまう。
なので、
患部の消炎鎮痛と、腕橈骨筋の収縮を解除していく
外側上顆の下部をベルトで押さえ、ストレスが掛からないようにする。
もしくは、キネシオテープで筋の収縮をサポートしてあげる。
これ等がテニス肘・外側上顆炎の一般的な対処になりますが
なかなか良くなっていかないケースも多かったりします。
テニス肘 外側上顆炎には、
腕橈骨筋を多用し過ぎるためになってしまうこともありますが、
それは一つのケースであり、他にも外側上顆炎のタイプがあります。
タイプというのは、つまり『 原因 』のことで
そのタイプによりアプローチの仕方は当然ながら変わらなければいけません。
そのタイプとは・・・ 最初に書いた腕橈骨筋によるものや、
▶️上腕筋の収縮により起こるもの
▶️肩甲骨や鎖骨の位置関係によって起こるもの
▶️肘に近い、尺骨・橈骨の位置関係によって起こるもの
▶️手首付近の尺骨・橈骨の位置関係によって起こるもの
▶️上肢の機能低下によって起こるもの
▶️脳からの伝達不全によって起こるもの
他にも色々、
ざっと上げただけでもこれだけありますが・・・
肘の外側の痛みだから、
手首を使うことで起こる腕橈骨筋の緊張が!
という見方だけで処置していくと、当たっている場合は良いですが
そうではない場合、
いつまでも・・・なんて事になりかねません。
いつもブログで書いていますが、
重要なのは、
どのタイプ(原因)のテニス肘なのか?
どうして外側上顆炎になったのか?
その見極めと、そのタイプに対しての然るべき処置ができるかどうかが
早期解決の決め手になってくるのです。
ストレッチが足りていないから・・・
仕事で使い過ぎたから・・・
肘に負担がかかるスポーツや仕事だから・・・
しっかり筋肉をほぐしていけば・・・
しっかり肘を休ませれば・・・
アイシングや湿布で処置しておけば・・・
それでも良くなっていかない場合、
どういうタイプのテニス肘・外側上顆炎なのか?
もう一度ここに立ち返ってみることをオススメします。
参考になれば幸いです。
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