2023/05/24 (水)

【突き指・指の骨折】早期復帰するために必要なこと、忘れてませんか・・・？？

カテゴリー：スポーツ障害 宮古島 整骨院 指・手首の痛み

おはようございます。BIRD整骨院です🤗

素敵な無人販売所でした✨

今日のテーマは、

【突き指・指の骨折】早期復帰するために必要なこと、忘れてませんか・・・？？


手の突き指　手指の骨折、捻挫　　

普段はあまり多くありませんが、外傷の患者さんが何人かいらっしゃいました。


といっても、ケガをしてすぐ来院したわけではなく

数日〜数週間経ってからのご来院で

先ずは病院、整形外科でしっかり診察してもらい

患部の固定、保護を行い、消炎剤で対処してきた。

徐々に痛みも引いていき、これから固定して起こった指の拘縮をとって

復帰に向けてリハビリをしたけど・・・

このタイミングでのご来院です。

突き指だから安静にして痛みを引かせれば良いんじゃない・・・！？

骨折したから、固定して骨がくっつくのを待てば良いんじゃない・・・！？

なんとなく、指だから馴染ませていけばそのうち・・・

と軽い感覚がありませんか？


でも経過は思わしくなく、指の曲げ伸ばしもキツく

お風呂の中で温めながら伸ばしているけど、痛いし・・・

球技をされている選手なら

まだこれではプレーは出来ないさ。。。

はやく復帰したいのに。。。

こういった経験をされた方は多いと思います。


実は、私もその昔ハンドボールをやっていまして、

この経験はイヤというほどやってきました。

整骨院などの治療院などもなく、

病院に行くのも面倒くさかったので、自分でテーピングを巻いて

なんとか誤魔化していましたが、

結局拘縮と痛みがスゴく、なかなか治らなかったのを今でも覚えています。（因みに何本か変形治癒しています笑）

突き指というと、軽い部類のケガに思われそうですが

指のケガほど繊細な治し方が必要になってくると思っています。

手の指は使用頻度も高く、

細かい動き　細かい加減　が出来なくてはならないし

しっかり握り込まないといけない時もあり

チョットでも機能が落ちると良いことはありません。



指の関節に外力が加わり損傷するということは、

関節の可動範囲以上の力が加わってしまい壊れてしまうものです。

損傷するような外力を受けているということは、

損傷した場所を含めそれ以外にも影響があり、それらを元に戻して経過をみていく。

柔道整復師のお仕事の中では、このことを　整復　といいます。



整復ができている指の損傷と、そうではないのだと

経過に大きな開きが出てしまうことがあり

なるべく早めに整復できた方がベターです。

整復は、早ければ早いほど良いですが、

長く時間が経ったものでも回数はかかるかも知れませんが

しっかり整復操作を行うと、痛みや指の曲がりはその場で変化が出ることが多かったりします。


整復ってどうやるの・・・？

突き指だから、引っ張れば良いの・・・？？

コレはあまりオススメできません。


私が整復部位を正しい位置に調整するのではなく

患者さん本人に調整してもらう方が、無理矢理感が少なく

抵抗なくスムーズに整復が出来る方法もあります。


指の骨折や靭帯損傷の患者さんには、この方法で指が曲がるようになり

痛みもなくなって、こぶしを作れるくらいにまでなって喜んで頂けました。



突き指だから・・・

指のケガだから・・・

軽く思わずに、しっかり整復出来ているのか？

固定の前に整復操作は出来ているのか？

その辺もチェックしてみて下さい。

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タグ: スポーツ外傷, 宮古島, 突き指