2021/11/04 (木)
【オスグッド病】2年間苦しんだ膝の痛みを解決したのは・・・◯◯さんでした!!
おはようございます。BIRD整骨院です🤗
(※スマホを横向けにして頂くとPCサイズでご覧になれます。)
先日森の中を歩いていると
大きな木に、さらに木が絡み付いていました。
光を浴びようと必死にしがみつく姿
スゲ〜な自然!

今日のテーマは、
【オスグッド病】2年間苦しんだ膝の痛みを解決したのは・・・◯◯さんでした!!
オスグッド病
正式には、オスグッド・シュラッター病
アメリカのオスグッド医師と、スイスのシュラッテル医師が発見したため
そう呼ばれているそうです。(どっちでもええやん!)
成長期の運動をしているお子さんに見られることが多く
膝のお皿の下の成長軟骨が大腿四頭筋の牽引によって引っ張られ
痛みを起こす。
次第に痛みが強くなってくると
走ったり ジャンプしたり
運動ができなくなってきます。
ひどい場合は、歩行困難になることも。
成長軟骨がある脛骨粗面が引っ張られて、
膝下の骨が出っ張ってきたりします。
治療としては、
まず安静 アイシング
大腿四頭筋のマッサージ ストレッチ
組織の回復を促すため、電気治療や超音波
これらがセオリーになっていますが
すぐ痛みが良くなり、競技に復帰!!
というケースは非常に少なく、
サポーターやテーピングをしながら何とかガマンしてプレーを続ける・・・
少し痛みがおさまったかなと思って復帰しても
運動したらまた・・・
というケースがほとんどです。
そんなことを繰り返しながら
回復するまでに長い時間を要し
中には数年間も痛みを抱えたままの選手もいたり、
スポーツ選手にとっては、なりたくないスポーツ障害の代表のようなやつです。
先日遠方からいらっしゃった患者さん
中学生のバレーボールの選手で
6年生の頃から膝が痛くなり
ガマンしながらプレーしてきたけど、
今度はスネの痛みも出てきて・・・
もう治らないんじゃないかと心配になり
お母さんがネットで検索して下さり来ていただきました。
お話を伺うと
病院の診察では、オスグッドの診断
安静にしていれば治るといわれ
言う通りにしていたが、一向に良くなることはなかった・・・
原因については、特に説明はなく
カラダが硬いから、しっかりストレッチを続けること!
ということだったそうです。
それから2年が経過し
経過は、先ほど書いた通りです・・・
まずお身体を見させてもらうと
両膝の脛骨粗面を押してもらうと痛みがあり
正座をしてもらいましたが
膝をつくだけでも痛くて出来ません。
歩行を見させてもらうと
すぐに原因は分かりました。
原因をお母さんに説明し
じゃ、その原因がなくなるとカラダがどう回復するか見ていきましょう。
ということで、
原因を取り除いていくと
膝を押した痛みも無くなり
正座も痛みなく出来るようになりました。
本人も、「・・・???」
リアクションは横に首を振るだけで
痛みはどう?
って再度確認すると、ようやく
「・・・痛くない」
「正座も痛くないです!」
って笑顔になってくれました。
なんですが・・・
実は、彼のオスグッドを治したのは
ワタシではなく、
お母さんなんです。
お母さんに治し方を教えて、やってもらっただけです。
もちろんワタシもサボっていたわけじゃないですよ!
ですが、実際にやってもらったのはお母さん
しかもやり方は超シンプルで、時間もかからず
誰にでも出来る方法なんです。
これにはお母さんもワケがわからなかった様子で、
「ホントに痛くないの・・・!?」
「痛かったら痛いって言って良いからね!!」
と何度も確認していました笑
でも2年間も悩んできた痛みが、5分もかからずその場で良くなったのですから
そうなってしまうのは理解できます。
ワタシ的には嬉しいリアクションですが笑
オスグッドになった原因は何だったのか?
なぜ今まで治療してきて良くならなかったのか?
その理由もしっかりご説明し、
「だから治らなかったんですね・・・」
「もっと早く来れば良かった・・・」
と、言っていただきました。
スポーツ障害の場合
単なる練習のやりすぎ オーバーユース
成長痛 姿勢の悪さ 運動能力の問題
などと捉えられがちですが
セオリー的にそれらに対してアプローチは行われているわけです。
それで解決していけば何の問題もありませんが
しっかり治療してるけどなかなか良くなっていかない・・・
って言うケースが多いですし、
そのまま同じことを続けていても結果は、何となく分かりますよね。
良くならないのは何故なのか??
それは、良くなっていくために必要なピースが欠けているから。
回復していくのにジャマになっている要素が存在したままになっているからなんです。
なので、その要因をしっかり見極めて
適切に取り除いてあげれるかどうかが
治療になってきますし、
早期に復帰出来るかどうかのカギになってきます。
時間をかければ良くなるはず!
回数を重ねていけば治るはず!
セルフケアをしっかりやっていれば!
と、ただ闇雲にセオリー通り治療を続けていても
その問題が残ったままだと、
頑張って治療していても 焼け石に水
の状態になってしまい
スポーツ選手にとって、プレーできる貴重な時間と経験が
虚しく過ぎ去っていくだけになってしまいます。
そうなると何かもったいないですよね。
でもそうなった時に、
親御さんがすぐそばで治してあげられたら・・・
こんなに心強いことはないですよね。
親御さんにオスグッドの治し方を教える理由の一つとして
そう言った意味合いもあります。
帰り際、玄関を出てからも
「ホントに痛くないの!?」
って嬉しい悲鳴が聞こえていました笑
BIRD整骨院
(0980)79−0316
Twitterでも毎日ブログ記事配信中です♪( ´▽`)
👇
https://twitter.com/bird_miyakojima
関連する記事
カテゴリー別
当院へのアクセス
医院名 | BIRD(バード)整骨院 |
---|---|
院長名 | 與那城 靖 |
所在地 | 〒906-0012 沖縄県宮古島市平良字西里803−8 Nマンション1-A(砂川内科向かい) |
電話番号 | (0980)79−0316 FAX兼 |
ご予約 | 完全予約制 お電話にて受付致します(ご相談はメールでも可) |
駐車場 | 1台 正面玄関となり 赤いブロックサインあり |
診療時間 | 平日 9:00〜12:00, 14:00〜21:00(最終受付20:30)/土曜 9:00〜17:00(最終受付16:30) |
休診日 | 日曜・祝祭日 |
当院までの道順案内
平良港・サンエー衣料館方面から


宮古空港・城辺方面から


赤い扉が目印 BIRD整骨院 に到着!


