宮古島にある 「BIRD整骨院」のホームページです。捻挫 肉離れ ぎっくり腰 寝違い 産後骨盤矯正や産後の症状、骨盤の痛み、骨盤の歪み、頭痛や、首・肩のコリ、腰の痛みや股関節痛等の症状がありましたら一度お問い合わせ下さい。オスグッド病などをはじめ、スポーツで起きるケガや痛みにも対応し、オーソモレキュラー(分子整合栄養医学)に基づく栄養アドバイスも行っております。交通事故治療(むち打ち) 、交通事故後の相談も無料で行っておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。 〒906-00012 沖縄県宮古島市平良字西里803-8 Nマンション1-A                      

エネルギー代謝②

エネルギー代謝②

前回に続き「ATP」について

(ATPの模式図)
画像の説明

生体エネルギー源のATP(アデノシン3リン酸)は、私たちが生きていく上で不可欠なエネルギー源になります。「代謝」という細胞の働きによって、このATPからエネルギーをを生み出し、生命を維持しています。


このATPを作る元になるのが、三大栄養素と言われる「炭水化物」「タンパク質」「脂質」になります。これらを含んだ食べ物が、様々な消化酵素の働きによって、それぞれ「最小単位」と呼ばれる分子にまで分解されていきます。


・「炭水化物」の最小単位⇒ブドウ糖、果糖、乳糖(グルコース、フルクトース、ガラクトース)+食物繊維


・「タンパク質」の最小単位⇒アミノ酸(体を構成するアミノ酸全20種類)


・「脂質」の最小単位⇒モノグリセリド、グリセロール+脂肪酸(飽和脂肪酸、不飽和脂肪酸など)



この「最小単位」の分子にまで分解吸収されてはじめて、細胞で使う事が出来る状態になります。

細胞内で、この三大栄養素の最小単位の分子からATPを作り、そこからエネルギーを取り出して生体で使用します。


【エネルギー産生イメージ】
■三大栄養素(最小単位分子)+O2(酸素)⇒ATP+CO2(二酸化炭素)+H2O(水)


このように、エネルギー代謝から最終的に、


ATPと二酸化炭素と水が出来ます。



このATPがADP(アデノシン2リン酸)という物質に変換される時にエネルギーが生まれます。そして、ADPは再度エネルギーを取り出すため再度ATPに変換され、これを延々と繰り返していきます。

ATPADP=エネルギーが生まれる

つまり、最後まできちんと消化されないと使われないということは、消化に問題があれば、せっかく食べた物が体内で十分に生かされないという状態になることが想像できますよね。すなわち、下痢や便秘、胃腸に問題があれば、消化吸収不良によって、これらの栄養素から上手にATPを作り出せなくなる為、結果としてエネルギー効率が落ちるという事が言えます。


このように、栄養と代謝の問題を、生理学的に分子レベルの観点から、どこに問題がありどう改善していけばいいのかを考えていくのが、近年見直されてきた考え方の栄養学(分子栄養医学、オーソモレキュラー栄養療法など)になります。



通常の栄養学の分野では、主にカロリー計算(熱消費量)が中心となるので、バランスの良い食事と言われる「PFCバランス」、タンパク質(Protein)、脂質(Fat)、炭水化物(Carbohydorate)をそれぞれP(13-20%)F(20-30%)C(50-65%)のバランスで摂取するように、食材から熱量(カロリー)を計算してメニューを組み立てるのが主な目的になります。

日本人の食事摂取基準(グリコHPより引用)



【通常の栄養学と分子栄養医学の考え方の違い】

「通常の栄養学」
・エネルギー源となるカロリー栄養素(炭水化物・脂質・タンパク質)が中心

・栄養素の欠乏が無ければ(血液検査基準値内であれば)正常

・食品中の栄養素を研究(食品管理栄養学・食品分析栄養学)

・PFCバランスをもとに食事メニューを組み立てる


「分子整合栄養医学、オーソモレキュラー栄養療法、分子栄養医学」

生体内に正常にあるべき分子を至適濃度に保つ。
十分量の栄養素を摂取することによって生体機能が向上し、病態改善が得られる治療法
※orthomolecularとは、"分子(=molecular)を整える(=ortho)"という意味のアメリカで生まれた造語で、orthomolecular medicineをわが国では、「分子栄養学」「分子整合栄養医学」と訳すこともある。

約50年前にアメリカのライナス・ポーリング博士というノーベル化学賞、ノーベル平和賞を受賞した化学者が提唱した、予防医学をもとにした考え方。
著書『ビタミンCと風邪』
~Wikipediaより~
ライナス・ポーリング

・栄養素欠乏を、その人に合った至適量(してきりょう)で摂取することが重要

・三大栄養素を始め、生理機能を調整する微量栄養素(ビタミン・ミネラル)を特に重視

・栄養素の過不足から起こる身体の不調を、症状や血液データ解析などから原因を読み解き、食事改善やサプリメントなどを用いてアプローチする(薬は使わない)

・血液検査データ異常なし(基準値内)でも、分子栄養学的観点から見ると問題ありのケースは多々ある



【代謝を理解したい方にオススメの書籍です】

代謝ガイドブック 栄養素からエネルギー生成・解毒・排泄まで良く分かる 霜田幸雄著 
「代謝」がわかれば身体が分かる(光文社新書)大平万里著 




a:39 t:2 y:1

コメント


認証コード9614

コメントは管理者の承認後に表示されます。

powered by HAIK 7.0.2
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. HAIK

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional