2021/12/17 (金)

【ハムストリングの違和感】常に張っている太もも裏の筋肉・・・解決するにはストレッチ！？

カテゴリー：スポーツ障害 宮古島 整骨院 足部の痛み・シビレ

おはようございます。BIRD整骨院です🤗
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畑を守るカカシくん

島では珍しい光景です。

果たして、天敵のカラスにはバレずに守れるのか！？

今日のテーマは、

【ハムストリングの違和感】常に張っている太もも裏の筋肉・・・解決するにはストレッチ！？


先日いらした患者さん

ジョギングが好きで

毎日仕事終わりには3キロのジョギングを欠かさないということ。


半年ほど前から、右のハムストリングが張りやすくなり

時間をかけて全身コースのマッサージに通ったり

自宅でのストレッチを風呂上がりには20分ほどかけて入念にしている。



カラダは硬い方で、

前屈も膝下半分くらいまで。

ということで

ネット動画を見てハムストリングのストレッチを日々練習中とのこと。

それでも違和感は抜けず、

走っていても足が振りヅラくなってきた・・・



このままだと肉離れを起こさないか心配ということで

ネットで調べて来て下さいました。

詳しくお話を伺うと

肩や腰の張りもあり

仕事のデスクワークでは肩こり予防に

ゴムチューブを軽く引っ張り、

肩周りのインナートレーニングをしているということ。



どうやったらハムストリンングが柔らかくなりますか？


という質問があったので

ハムストリングを柔らかくするんではなく

ハムストリングが張らないといけない環境を見ていき

そこが修正されるとどうなるか

そこを施術目標にして見ていきましょうか。



ということでご了解いただきました。

ほんとはストレッチ教えて欲しかったんだけどな・・・

というのもあったと思いますが笑

この患者さん、結果的には

5分ほどでハムストリングも柔らかくなり

前屈動作も、指先が地面に着くほどになりました。



そして、肩腰の動きも良くなり

足の振りもスムーズに



調整後は、

「え、なんで！？・・・こんだけで・・・！！？」

「足の振りが軽い・・・！！」


って感じになりました笑






でも実は、私が調整したわけではなく

患者さん本人にやってもらいました。



ストレッチやマッサージをしたわけではありません。

ハムストリングが張ってしまう要因をみつけ

それを教えてやってもらっただけです。




筋肉を柔らかくする・・・

カラダの柔軟性をつける・・・

世の中にはいろんな方法がありますが

この患者さんも、

柔軟性を高めるため、毎日欠かさず20分のストレッチを頑張っている。

にもかかわらず前屈の可動域は膝下をキープされているわけです。






よくよく考えてみると

それは、


『　カラダは柔らかくなくちゃいけない　』


という、昔提唱されたストレッチの概念によって

何十年経った現在でも、相も変わらず行われているわけです。



以前のブログにも書きましたが、
👇👇👇
【カラダの柔軟性】何となく漠然と、カラダ柔らかいといいなぁ〜・・・なんて思ってませんか！？


カラダが柔らかいことによって得られるメリットもありますが

実はデメリットもあるんです。

その逆も然りですよね。

なので、

柔らかいカラダ　硬いカラダ

どっちも良しだと個人的には思っています。

もちろん世の中のスポーツ障害やケガが消滅・激減すれば

柔らかく！！を推しますが、そんなことはまずありませんよね！





では何故痛みや症状が生じるのか？

その機能を何かがジャマしているんじゃないの？？

そっちの方が問題では？？




今回は、その様な見立てから

本人にその原因を取り除くことをやってもらったわけです。

決して仕事をサボったわけではありませんよ笑！




そんな方法もありますので

気になる方は聞いてみて下さい。

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タグ: ストレッチ, スポーツ障害, 宮古島, 沖縄